プロ野球は半世紀近く前以来の
関西ダービー日本一が阪神とタイガースとなり
同日パレードも賑わいを見せた
関西のファンは熱い
とよく聞くが浜松にいた学生時代はバイト先にこられるお隣愛知本拠地の中日ファンは熱狂的だったし
広島も福岡も横浜もしっかり熱い
かくいう小生も多分に漏れず西武線沿線に住んでいたため秋山、清原、デストラーデを見に行くため ゛友の会゛に入り小学生は無料の外野席で夢中になった
なけなしの小遣いで蕎麦を買うべく行列に並んでいる最中にHRを見逃した経験は同世代の同士にはわかってもらえると思う
そんな埼玉の高校野球を舞台にしたマンガがある
「ラストイニング」
「ナンバーワン以外は意味がない」という言葉が口癖の主人公鳩ケ谷(通称ポッポ)は
かつて甲子園を目指していましたが、最後際どい球をボールと判定され、押し出しにより失点。
ベスト8で敗退してしまいました。
判定に納得がいなかった鳩ケ谷は試合後審判を殴ってしまい処分を受ける羽目になります。
社会人になり、怪しい商品を売りつけトップセールスマンになっていた鳩ケ谷でしたが警察沙汰になり、検挙されてしまいます。
そんな鳩ケ谷を救ったのは母校彩珠学院高校の校長先生でした。
校長は鳩ケ谷が野球部に所属していた頃の監督で現在は経営上の理由から野球部を廃部にするかどうかで理事長ともめていました。
野球部が廃部にしない唯一の方法は一年以内に彩珠学院高校を甲子園に出場させること。
校長は甲子園に出るため、鳩ケ谷に監督を依頼
ひと悶着ありながらも監督を引き受けた鳩ケ谷は甲子園予選を勝ち抜くための練習を始めるのでした。
この作品中での大一番である試合が
実際のラジオで再現されるという程の人気なコミックなのです!
名将シリーズで出てきた
オシム監督に似た明確な戦略を持って戦う監督で、論理だけではない熱さも持った監督が
様々な相手に対して戦略を授け成長させていく
名将野村監督の名言である
「勝ちに不思議の勝ちあり負けに不思議の負け無し」という言葉通りの試合展開があったりと
読み応えがあってオススメです
選手の名前にある傾向があったりと読んでいて発見もあるので
スキマ時間に読むもよし
草野球に活用するもよし
ラストイニング
買う場合、アプリの場合
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